2018
01.19

今って、ワインディングは必要なんですかねぇ?

大河内の好き勝手言う!

なんか、たまに周りの美容師さん達と話題になるんですけど、ワインディングしなくなったな〜、と思う事があるんです。。

僕の世代なんか、スタイリストの時よりも、アシスタントの時の方が営業中にロッドを巻いた数が多いんじゃないかな〜とも思ったりするレベルですよね、、、

その理由としては、、

僕がアシスタントの時に勤めていた美容室が、品川の下町で、めっちゃくちゃ、オバちゃんパーマの数が多かった!!!!

もう、国家試験でやるワインディングよりも細いロッドで巻くんですもん。。

あとあと、

スパイラルとかも流行ってた時代だったし、、、

すごく覚えてるんですが、昔ね営業中にすごく熱を出してしまった時があったんです、、

バックルームで体温測ってみたら、39度オーバー!!!

でも、予約が入ってるから、帰れない、、

フラフラになりながら、とにかく予約で来たお客様を、必死にこなしていく。。

夕方になり、そろそろ終わりが見えて来た時に入客したお客様が、鬼細かいスパイラル、、、、、

たしか、ニューエバーの8ミリ(ムラサキ)くらいを中心で巻いた、ねじりスパイラルを全頭やったんですよね、、、

本当に、アシスタントが欲しかったんですけど、店内も混雑していて、誰も助けてくれない、、、

39度オーバーの熱のなか、フラフラしながら100本なんて軽く超えた数のロッドを、一人で黙々と巻いていました。。

マジでキツかった、、、

もう、15年以上前の話だけど、未だにあの時のツラさって覚えてますもんねー、、、

そういえば、そんな細かいスパイラルのお客様って、あまり見なくなってきたな〜〜

ワインディングの時に、ロッドを外す先輩は嫌いだったな

おばちゃんパーマもキツかったですよね、、、

とくに、意地悪な先輩のヘルプで、ワインディングのバックを巻く時、、、

そもそも、技術力のない僕のワインディングは、5ミリ以下の豆ロッド(ムラサキやオレンジやシロ)になると、巻き込みが不安定。。

それでも、一生懸命にワインディングしていると、サイドを巻いていた先輩が、もう巻き終わり、横でプレッシャーをかけてくる。。

「バック巻くの交代かな〜」

と思っていると、そのまま全部巻き切れとの指示が。。。

はっきり言って、こういう時に、横で見られてるのが、めちゃくちゃ嫌なんですって、、、

それなのに、先輩のプレッシャーの目を感じながら、ひたすら汗かきながらワインディングをする僕。。

やっと、、

やっと、巻き終わり、先輩に立ち位置を代わってもらった瞬間。。

そのまま、僕のワインディングしたロッドを、無言で外していく先輩、、、

今、巻き終わったばかりなのに、、、

速攻で、外される、、、

チーーンですね、、

今思えば、それはそれで僕のことを教育してくれる為に、やってくれた先輩の暖かい愛情なのでしょうが、、、

当時の僕、、、

「まったく愛情が伝わりません!!」

いやーー

思ってたなぁ〜

「マジで、あいつムカつくわ!!」

てね(笑)

やっぱり、人間力が低いと、相手の好意とか、教育も伝わってこないんですよね〜

いやーー、クズでしたねーー。。

本当に、本当にワインディング外されるの嫌いだったな〜、、

けど、いつも外してくる先輩は同じ人だったりして、、、

いつか、コイツを抜かしてやろう!!とか本気で思ってましたもん!!

今の子って、本当にパーマの経験値が少なくなってないかい?

けど、今ってあまりアシスタントにワインディングを任せる機会って、昔ほど減ってませんか??

常連のお客様になると、おばちゃんパーマなんか、もう初めから1人巻きさせてもらったりしたもんです。。

あの時の1人巻きって緊張感あって好きだったな〜

あ、

思い出した、、

一度だけ、全頭を1人巻きした時に、それ全部を先輩に外されて、初めから巻きなおしされた事あったわ!!!

全頭ですよ!全頭巻きなおし!!

あの時のお客様からしたら、たまったもんじゃなかったでしょうね、、、

すみません、、

お客様。。、

外した先輩が全部悪いんです(笑)

いやいや、流石に全部外さなくたっていいでしょ。。絶対に何本かは、ちゃんと巻けてたロッドがあったはず!!

いやーー、嫌がらせだわーー。

うんうん。

ってね。。

そんな風に思っていた若かれし頃の僕。。

懐かしいな〜

でね、でね、、

そんな時代に育った僕ですが、今のうちのアシスタントには、そんな経験を僕の時代ほどさせてあげれてません。。

なんか、悪い気がしちゃいますよね、、

結構、この歳になっても、アシスタントの時のワインディングって良い思い出でしたし、、、

それこそ、パーマの一剤付けとかで、お客様の目に薬剤が垂れちゃったり、、、(本当に焦る!)

いろいろなミスをしました。。

今じゃ、うちのサロンなんか、パーマの一剤付けだって経験が乏しいんじゃないかなぁ、、、

頭の大きい人とか、タオルが届かなかったりしてね(笑)

失敗も成功も、全てが今となっては良い経験だったもんな〜

ワインディングの練習って必要なの?

うちのサロンは、年々とワインディングの練習科目が少なくなってます。。

むしろ、個人的にはもういらないんじゃないかなと思ってるくらい。。

だって、美容学校でやってくるしね、、、

ウィッグを使った、ワインディングの練習科目が、スタイリストになる前まで、どれくらい必要なのかって、それぞれ美容室の考え方によって違うと思いますが、、

少なくとも、僕はアシスタントの頃にワインディングだけで半年近くやらされましたが、今は、そこまでの時間は必要ないのかと思いますよね〜、、、

うーーん。

でも、やっぱり、

カリキュラムにワインディングがなくても、そのままスタイリストになってもイケるんじゃないかな〜

まあ、うちのカリキュラムでは、まだワインディングはありますが、、

時代に合わせて、どんどん進化は必要ですよねー、。

さてさて、、

ただの昔話でしたー。。

いやー、

昔いた意地悪な先輩ってどこで何してるんだろーー。。

全てが、懐かしき思い出でした。

では、


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この記事をかいた人

大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される

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