美容室社長をしている大河内隆広のブログです。日々の美容室経営で気になったこと、学んだことなどを好き勝手に書いていきます！

美容学生の面接時に気にしている事。

大河内の好き勝手言う！

よくね、聞かれる事があるんですが、、

「面接で学生のなにをみますか？」

今年も、少しづつ美容学生の面接が当社でも入って来ています。

みんな、それぞれが緊張した顔つきで面接テーブルに着くのですが、初めは硬いんですよね、、、

僕は、まず緊張感を取ることから意識をしているかなぁ〜

緊張して、その子の内面が見れない事がある、

最初は、緊張している中で話を聞いても、なんかその子の内面がまったく出てこないと思っているんです。。

もう、ガチガチだと正反対だったりとか、

僕は、本当に昔なんですけど、今思うとなんであんなに緊張したのか自分でもわからないくらいガチガチの状態で面接を受けたことがあります。

もちろん、その時は不合格を頂きました。。

悔しかったんですよね、、、

僕ね、自分でも言うのもなんですが、人当たり良いんです(^o^)

最近、初対面の人に、、

「もっと、怖い人かと思ってました」

と言われます。今週なんて2人に言われたし、、、

いやいや、ブログの印象なんでしょうね、

けどね、ちゃんと会うとそんな事ないんですよ(^o^)（自分アピール）

とか、そんな事話したいんじゃなく、昔の面接時の話。。

その時は、面接会場まで道に迷ってしまい、ダッシュだったんです。そして、５分遅れで会場に到着。。

面接官の前に座った時は、まだ息が上がっている状態でした、、

それで、面接をしたのですが、もうガチガチも良い所で、本当に自分でも何喋ってるのかわからないくらい、、、

あとで、面接時の自己分析をすると、本当にガチガチすぎて、言葉も少し、ドモってたしヤバい奴にしか、初対面ではみられなかったでしょう。。。

面接後、、、

「緊張でまったく本当の自分を見せられなかったなぁ〜〜」

そんな後悔がありました。

まあ、20代前半とかの話なので、それが無かったとしても面接には合格出来ていなかったのかもしれませんが、もっとちゃんとした自分を面接の時に見せたかったと、今でも悔しかった思いを覚えているんですよね、、、

だから、いま面接をする側にまわって、最初に意識するのは、

「この子の緊張をまず取ってあげたいな」

とそんな事を考えたりします。

常識力が最低限もっていて欲しい事かな、

次に見るのは「常識があるのかどうか？」です。。

●面接に何分前にくるのか？

●どんな服装でくるのか？

●どんな髪型でくるのか？

●挨拶は出来るのか？

面接って普通のシチュエーションじゃないんですよね、、、

よくね、美容師って『個性』という言葉を使って、自分の身なりをチャラい格好するのですが、面接時にはNGです。

普段は、チャラくて問題ないのですが、それを、面接時にいかに隠して真面目に見せようとする努力をする常識をもっているのか？を見ます。

だって、社会人としての常識があったら、普段のベースのチャラさはともかく、それを面接時に持ってこようと思わないでしょ？

例えば、ぶっ飛んだ格好とかで来たら、、

「面接に来る時の姿勢や格好も知らない子なんだな、、、」

そんな評価です。

だって、もし個性を見せたいなら、いまならインスタでも、自分の作品でも、なんでもその他でアピールする事ができます。

自分のチャラい格好だけしか、自分の個性をアピール出来ないなんて悲しすぎるよね、、、

だから、面接時には、面接に臨む姿勢と常識がわかっているのか？とか見ちゃいますよね〜、、、

話が違うけど、、

例えば自分に娘がいたら（いないけど、、）

付き合ってる彼氏が家に

「お父さん、娘さんを下さい！絶対に幸せにします！」

そんな事を私服で言いにきたら、追い返しちゃうだろうな〜〜、、

結婚相手のお父さんに初めて会いに来る時に、正装も出来ないような非常識な男に大切な娘を預けたくないんですよね（娘なんていないけど、、）

その、シチュエーションに対応出来る常識を最低限もっているのか？って大切な事じゃないですかね、、、

ほら、

面接時の5分前とかに、ちゃんと来ることも大切でしょ？

もし１分でも、遅刻した時に、なにもその事について自分から触れなかったら、確実に不合格にしちゃいますもんね。。

僕の場合は、遅刻しても、申し訳なさそうに、しっかりとその理由や謝罪をしていたら、まだセーフなんですよね〜〜、、、

とにかく、いろいろな所から見られる常識力は気になっちゃいますよね！！

辞めない子は、何があっても辞めない継続力を持っている！

本当に優秀な子しか面接で取らないっていう美容室もあると思います。

けど、うちは違うかな、、、

たしかに、初めからセンスがある子だったり、才能がありそうな子はいるんだと思います。

けどね、

僕が見るのは逆です。。

コイツは絶対に美容師を継続する事が出来ないだろうなぁ、とかそういう所。。

そういう子も実際にはいます。。

僕は、諦めず継続さえしてくれれば、美容師に向いてるとか向いてないとかはないと思ってます。

才能があるけど、継続が出来ない。。

そんな子もいますしね、、、

本当にもったいない。

1番は、やはりなんでも継続力です。

●手荒れ

●腰痛

●家庭の事情

いろいろな理由で美容師を辞めていった人たちを今までも見てきました。。

けどね、。

●手荒れ

●腰痛

●家庭の事情

それを抱えていても、美容師を絶対に辞めない子も見てきました。。

辞めちゃう子は、どんな理由が出来たとしても、やはり辞めちゃうし、、

辞めない子は、こちらから「辞めた方がいいんじゃないの？」と思っても、絶対に辞めなかったり、、、

結局、美容師ってそんなもんなのかなと、、、

そして、やはり1番強く結果を残してくれるのは、なんでも継続力のある人材なのかなと、、

不器用でも、要領が悪くても、諦めずに継続が出来る事が、本当の理想なのかもしれませんよね、、、

さて、

今年も沢山の美容学生を面接したいものです。。

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では。