03.09
給与が適正かは、自分で判断するものでしょ!
最近、こんな質問が美容師さんから届きました。。
おはようございます(*^^*)
大河内さん、わからないので、率直に聞かせていただきたいのですが、なぜ経営者の方は経営のことを考えてもらえなかったり、給料体制を教えてもらえなかったりするのですか…?
うちだけかもしれませが…
将来的に、自分でやりたいと思うところがあり、何にも知らないのは厳しいので、自分で勉強しようと思うのですが、何を参考にされてますか?
質問の内容をまとめると3点になります。
①社長が経営を考えてくれないのはなぜか?
②給与体制を教えてもらえないのはなぜか?
③どうやって経営を勉強すればいいのか?
今回は、この美容師さんの質問の中で②を考えてみたいと思います。
ちょくせつ社長と向き合う事が1番大切なんじゃないかな?
②給与体制を教えてくれない
これって、たまに美容室で給与体制を教えてくれない所があるって聞いたり、ブログで読んだ事ありましたけど、本当に給与体制を教えてくれない所ってあるんですね〜。
僕は、自分の勤めていた所でそういうタイプの会社に入社した事がなかったから、衝撃の事実です。
もちろん、うちの会社は給与体制をスタッフに告知しています。(理解できているのかは不安ですが、、、)
この後。僕はこうアドバイスしました、
『社長に「なぜ教えてくれないんですか?」としっかり聞いてみたらどうですか?』
と答えました。僕もなんで社長が給与体制の事を教えてくれないのか不明ですもん。。
一応、給与体制って社員を雇う時には、
【●絶対的明示事項】
http://www.mahoroba.co.jp/index.php?itemid=2958
に当たると思うから、労働監督署が入った場合は指導の対象になると思うんですよね、、
だから、
「給与体制教えてくれない!」
というレベルではなく、もう
「教えて当然」
だから、質問に答えようがないって思ったんです。
これは、もう本人が社長にしっかり向き合い聞く以外の対応ってないんですよね、、
やっぱり、誰でも給与とかお金が絡んでくる部分って聞きづらい事だとは思うのですが、そういう事を、しっかりと社長に向き合える事や話をする事の方が大切な気がします。。
外部の僕に質問で逃げるより、しっかりと自社の社長と向き合うのは、大切ですよね。
そうしたら、
しっかりと、この美容師さんは社長と向き合い、直接聞いたそうです。
その後に来たメッセージ↓
大河内さん、給料体制のこと、聞いてみましたが、基本的な部分の説明はありましたが、肝心な歩合のとこは濁されました💦
自分自身は100万行ったり、行かなかったりするようなスタイリストですが、手取りで20万もないですが、そんなものですか?
会社によって違うとは思いますが…
「手取り20万円ないって低いですか?」
この質問。。。
どうでしょう??
僕は、、、
答えられないですね。。。
多分、「低いな〜」とか「こんなもんだろ?」とか見る人によって意見違うと思うんです。。
じゃあ、僕がなぜ、この質問に答えられないか?
それは、、、
会社の規模も、待遇も客単価もわからなければ答えようがない!
給与体制って、会社によって違うと思うんです。。
例えば、、
5人未満でやってる会社の給与体制と
50人でやってる会社の給与体制。。
給与体制は絶対的に違うと思うんです。。
例えば、、
人件費をすごくかけて、人を過剰に雇用して、一人一人の仕事の負担を減らす方針の会社と、、
生産性を技術のみで100万円とか出しちゃう会社と、、
給与体制は違うと思うんです。。
そこに対して、福利厚生やら営業時間、休みがどれだけあるか?
それで、利益率がどれくらいなのかって変わるでしょ?
だから、手取りが20万円満たないという事だけで、その労働力に対して高いか安いかと批評する権利は、外部にいる僕としては、まったくない訳です!!
5人以下の会社で生産性100万円のところが、大きな企業の給与体制を評論しても、ちょっと違う気がするし、、、
それって、その会社の決め事だしね。
いろいろ、事情があるのでしょう。
それも知らずに、
「給与安いね〜〜」
とかなんて、無責任に絶対に言えませんもん。。
給与は自分で見つけ判断するモノじゃないのかな?
自社の給与が高いのか?安いのか?
それは、自分で決めるモノでしょ?
最後にこんなメッセージがきました。。
後輩で独立してる子にはアシスタントの給料だね…といわれ、自分では頑張りながらやってるのが、すごく悔しかったですね…
同じ美容室でも会社が違えば、給与や待遇が違うのって当たり前です。
それが、安いor高い?は自分が判断すればいいのです。。
人に言われても関係ないっすよ!それで自分が、納得して働けてるなら!!
自分の働いている状況や、環境、仕事量を比較して自分で判断すればいいって思うんですよね。。
もし、その判断も自分で出来ないのなら、それは勉強不足なのかもかれません。。
それだったら、そのままの状態で他社に行っても同じかもしれませんよね。。
まずは、、
「自分の給与が適正なのかは、自分で判断する!!」
それが大切だと思います!ここが出来てなければ、そもそも実力不足。。
だって、選択肢は平等に皆んなもってるんだもん!独立含めてね!
だから、後輩に言われてもいいんです。
「それ、安くないですかぁ?」
そんな事言われたら、、、
「こいつ、何もわかってねーなぁ。うちの会社の事を!」
とか思ってやればいいんです!!
正直、美容室は求人って沢山出ています。それを選ぶ権利も皆んな平等。。
自分で、しっかり給与の事で不満があるなら社長と向き合う!
自分の給与は適正なのかは、自分で自信をもって判断する!!
それが、出来ないのようなら、多分それはその給与が、その人にとっては適正なのかもしれませんよ。
今の時代、1つの美容室に縛られる事はないでしょうし、それを判断するのも自分の力だと思います!!
だからこそ、うちも
「GULGULで一生働きたいです!」
そう言ってもらえる社員を1人でも多くなってもらえるよう、企業力をあげるんですよね!
出来るものは出来る。
けど、会社って「出来ないものは、出来ない」んです!!
僕達は、選ばれる会社になれるように頑張る!
スタッフ達は、選べる知識と実力を兼ね備える。。
それで、いいんじゃないかなぁ、、、
その延長線上に『独立』ってのもあるような気がするし。。
全ては、自分次第!
だから、面白いんだけどな、、
そんな事を、思った質問でした(^○^)
では!
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大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される