02.03
美容室でキャンセル料を取る事と、デポジットの事を考えてみた。
美容室にデポジット導入問題。。
美容室の予約をキャンセルしたお客様の予防の為に、キャンセル料を導入して、デポジット取ろうって考え方があるみたいですね、、
こんな記事読みました
『【社会問題】WEB予約での当日無断キャンセルを少なくする為にデポジットを導入したらどうか?』
早稲田大サークルの問題 WEB予約はいつでも自分の都合の良い時に簡単に予約を入れられるのでとても便利です。 けれど予約を入れやすい分予約をキャンセルもしやすい…
ホテル業界デポジット発祥の業界。
例えば….
当日だと100%
前日だと80%
1週間前だと20%
のキャンセル料がかかる。
美容室もデポジット機能を備えるべきでは? と考えたんだ。 当然
当日の不慮の事故
当日の体調不良
当日の天候の変化
などはあると思う。でもそれはホテルも一緒では?
なぜ美容室は違うのか?
値上げ論争があるのならデポジット論争もあっていい。
全ては、グローバルに世界基準に適応していくために。
あなたはどう思うだろう?
たしかに、美容室で1人営業の時にキャンセルって深刻ですよね、、
その機会損失って1人だと、それこそ生活に関わる損失だったりする事もあるだろうし、、
なのでこのブログに、
「あなたはどう思うだろう?」
と書いてあったので、自分の意見をブログにしてみました!!
デポジットとか言わずに、普通にキャンセル料取ったらいいんじゃない?
そもそも、1人営業はなんでキャンセルが致命的なのであろうか?
それは、その時間帯にお客様を基本1人しか予約取れないから、そのお客様にキャンセルされると、ポッカリと時間があいてしまう。
縮毛強制なら3時間くらい、、、
これ、最悪っすよね、、
その為に他のお客様を断ってたりしたら、僕だったら激怒の発狂モノです!
すごく気持ちわかります。。
じゃあ、キャンセルって無くすこと出来るんですかね?
努力次第では、少なくする事って出来ると思うんですよ!けど、ゼロって無理だと思う。。
だから、当日キャンセルって1人営業の「リスク」のひとつだと思うんです。
でも、ドタキャンを少なくする方法はあります!!
そう、「キャンセル料の導入」です!
もし当日キャンセルやドタキャンをなくす方法があるとしたら「キャンセル料を頂く」って事が1番の効果的な手法だと思うんですよね、
現にホテル業界でもキャンセル料システムって長年やってる制度だから信頼あるし。
それでも、キャンセルゼロにはならないかもしれないけど、限りなくゼロに近くなるんじゃないかなぁ、、、
だったら、キャンセル嫌なら美容室でもキャンセル料取ればいいんです!!
きっと、結果が出るはずだから!
けどね、、、
出来ない、、、
それは、
ドタキャンっていう1人営業の「リスク」はなくなるけど、、
代わりにお客様が予約が取りづらくなるって「リスク」が発生するのです、、
だって、キャンセル料がかかる美容室の方が、お客様からしたら気軽に予約出来ないでしょ?
ドタキャンの機会損失をなくす為に、キャンセル料を取ると、お客様が予約しづらくなるっていう機会損失がうまれる。。
だから、美容室でキャンセル料を取るか取らないかって問題は、
「ドタキャンのリスク」VS「予約リスク」
でどっちを選択するのかって話だと僕は考えているんです!!
その結果、GULGULの場合は、、
「キャンセル料はお客様から頂きません」
はい、当然そうなるんです。。
うちも、ドタキャンなんてめちゃくちゃあります!!
けど、GULGULは複数のスタッフでの営業スタイルだから、予約を同じ時間に重複させることでキャンセルリスクを減らしてます。
だから、キャンセル料を発生させて、予約リスクを発生させるより、ドタキャンは『必要な損失』という位置づけになるんです。まあ、必要悪的な。。
スタッフを増やす事によってリスクを減らしてるんですよね、、
よって、予約減るよりドタキャンの方がいいんですよ!うちのスタイルの場合は。。
むしろ、キャンセルしやすくしてあげてますもんね(^^)
じゃあ、1人営業の人は???
「ドタキャンのリスク」VS「予約リスク」
どっちがベストなんだろ?
自信がなきゃキャンセル料なんて取れないでしょ?
まず、当日キャンセルは「キャンセル待ち」を取っておくことによって、ある程度はリスクを緩和させる事が出来ます。
うちの場合、キャンセル待ちで土日だと20件以上を取る事もあるので、当日キャンセルが出た時点でキャンセル待ちの人にTELをします。。
そうすると、リスクヘッジ出来るんですよね!!
もしね、1人営業でキャンセル待ちが20件も取れるスタイリストなら、絶対にキャンセル料を取った方がいいと思うんです!
この場合
「ドタキャンのリスク」VS「予約リスク」
キャンセル料を発生させても、予約が入らないっていう「予約リスク」はキャンセル料を取っても感じないだろうから、、
それだけ、そのスタイリストの力があるんですよね!!
じゃあ、そうじゃなく、予約がなかなか入らない平日ガラガラ営業のスタイリストだったらどうだろ?
僕は、「キャンセル料は取らない方がいい」と思います!
それ、キャンセル料取ったら余計に予約がガラガラになっちゃいそうじゃない?
これ、実力のないスタイリストの場合です。
じゃあ、貴方が人気のない予約が入らないホテルを経営してたらどうだろ??
僕だったら、同じようにやっぱり「キャンセル料発生します!」って予約ページに書きたくないな〜怖いもん。
デポジットは、キャンセル料を導入サロンのみが考える、次のステップだと、思うけどな。。
だからね、キャンセル料を美容室で取るか取らないかって、実力があれば取ればいいと思うんです!!
病気だろうが、自己都合だろうが一律のキャンセル料を取るしか方法がないだろうから、それでも自信があるのなら!
それによって、お客様は絶対にキャンセル料ある方が予約取りづらくなります!!
でも、キャンセル料取るかどうか?
その判断って、取っても大丈夫なのかは、営業している自分が1番わかってるでしょ??
自信をもってキャンセル料とったらいいんです!!
それで、売上上がったら正解だし、売上下がったら失敗なのですから!!
そこで、やっとデポジットの話。。
前金を入れないと予約出来ないよって話でしょ??
これ、お客様からしたら、もっと予約を取りづらくなります!!
「キャンセル料発生します!」
とホームページに明記するだけよりも、もっとレベル高いです。。
先払いしなきゃ予約出来ないんだから、「予約リスク」がもっと上がるって話。。
しかも、なにかしらのデポジットシステム入れなきゃダメだしね、、、
これ、キャンセル料すらやった事のないサロンがデポジット導入するのって、怖くないですか?
すごく予約がお客様は取りづらくなりますよ??
だから、僕の考えとしては、もうすでに「キャンセル料」を取っているサロンだけがデポジットの導入を考えればいいのかなと、、、
だって、ホテル業界だって昔からデポジットがあった訳じゃないでしょ?
ホームページだってあった時代かすら微妙だし、、、
予約のTELの時に
「当店はキャンセルの場合にはキャンセル料が発生しまして、当日だと100%です。それでは、ご予約のお名前とご住所をお伺いしてもよろしいですか?」
ホテル業界だって、そこから始まったキャンセル料の文化だと思うんです。。
それで、始めたけどキャンセル料を踏み倒すお客様が多数いるから、デポジット制の導入とかに進んできたっていう、、、
ディズニー系のホテルだって、「申込金制度」が導入されたの2016年4月らしいですよね。
だから、キャンセル料をサロンに導入してない美容室は、デポジットよりも先に、キャンセル料の導入をして、結果をみてからデポジットに進めばいいんじゃないかなぁ、、
むしろ、キャンセル料をホームページに明記して、電話予約の時にしっかりとお客様にアナウンスする事から始めてみたらいかがでしょうか??
デポジットを取る事で、お客様が予約を取りづらい状況の「予約リスク」をさらにリスク増にする必要がありますかね?
そもそも、ノーリスクって無理でしょ?
お客様から踏み倒しだって、ありますって!!
そのリスクよりも、デポジットの方がリスクありません?
まとめ
「ドタキャンのリスク」VS「予約リスク」
を考えて、実力のある人は「キャンセル料」の導入をしてみる!!
結果、踏み倒しが多いなら「デポジット」の導入を考える!!
当日キャンセルは、キャンセル待ちで補う!!
キャンセル待ちが10件超えてきたら、キャンセル料の導入を検討しても良い時期かもしれませんよね!!
個人的には、予約がガラガラのスタイリストには「キャンセル料」の導入はオススメ出来ません。。
ちなみに、、
今回はキャンセル料やデポジットありきでブログを書きましたが、、
僕自身としては、、
どんなに、人気店にGULGULがなったとしても、、
美容室にキャンセル料を導入するのは、あまり好きな方じゃありません。。
キャンセル料は反対派かな〜
出来る限り、お客様の予約は取りやすいようにしといてあげたいしね!!
以上、個人的な見解でした(^^)
では!
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大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される