2016
11.26

かけなくて良い手間をかけてくれた時に『感動』が生まれる

大河内の好き勝手言う!

先日、ある材料屋さんに個人的に使う商品を発注しようと思い。ちょうど営業の人が店舗に訪問してくれていたので、

「◯◯を3個、僕の個人で発注お願いします」

と頼みました。けど注文を受け付けてくれなったんですよね。理由は、そこのシステムが商品注文の時にアイパッドからの注文のみに変わったらしく、そこからEサイトにアクセスして注文するそうです。だから、営業の人に直接商品を注文しても出来ないルールになったんですって。。。

なんか、今時っぽいですよね、、、

なんでそういう形に発注システムが変わったのかを訪ねました。そしたら、、

「今まで、営業が美容室で発注を受けたり、TELで受けたりしてたんですけど、注文個数の間違えとかあるから、辞めたんですよね」

ほう。まあ、営業は注文を聞いた後に会社に伝えて発送するのだろうから「伝言ゲーム」のように間違えはあるのだろうな〜〜

けど、、、

なんかめんどくさいーー!!

効率化って

たしかに、発注をアイパッドのみにすれば、聞き間違いもなく、材料屋側からしたら手間がなくなる分、人件費の削減になるのでしょう(アイパッドでの個数打ち間違いとかありそうだけど、、)

なんでも、今の時代は「効率化」が進んでいますもんね。。

でも、こういうような「効率化」を美容室は全てを真似していっちゃダメなんじゃないのかなぁ〜。。

今回の材料屋さんの「効率化」は、お客さんである僕たちは不便になりました。だって、目の前に人がいるのに、そこでの注文無理ですってめんどくさいもん。。

けど、その分材料屋からしてみたら、、

●ミスが少なくなる

●めんどくさくない

●時間効率が上がる

●人件費が下がる

だから、僕たち美容室側が少し”めんどくさい”と言っても、慣れちゃえばそんな手間でもないので、最初さえクリアしちゃえばいいのかもしれません。。

けど、、

それは、材料屋さんであって接客業である美容室が、こういうパターンでの効率化を進めていきすぎると本末転倒になりそうなんですよねーー。。

かけてくれなくても良い手間が感動を生むよね。

やっぱり、働く側のために「効率化」をするのはいいんだけど、それはお客さんの為にじゃなく、働く側の為にが先行するんです。

そこに、ホスピタリティーってうまれないんですよね、、、

例えば、

●販売券による支払いの自動化

●セルフサービス

●などなど

やっぱり、美容室側の為に変えるルールとかって細かい事でもたくさんあったりしませんか?

だいたい、昔やっていたお客様サービスが自然消滅した時って、働く側の”めんどくさい”が原因だったりとかして、、

最近、本当に思うんですけど、「手間をかける事」がサービスにつながる。。

これだと思うんですよねー。。

店づくりも、スタッフが効率よく働ける環境を作るのはいいんだけど、すべて「ひと手間」をかける事がなくなっちゃうと、ダメなんじゃないのかなぁーー。。

むしろ、かけなくても良い手間をかけてくれた時に感動って生まれませんか?

さーー、もう12月です!!

美容室にとって1番忙しい時!!

1番「効率化」を考えたくなる時期!!

そんな時こそ、「ひと手間をかける事」を大切にしようじゃありませんか!!

さーーて、、
とりあえず12月は
過去最高売り上げ狙います!www

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では!


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この記事をかいた人

大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される

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