11.06
個人的な記録ブログ
今日の投稿は完全なる個人的なブログになります。
こういう日を忘れたくないという思いがあり、ちょうど僕はブログ(ウェブ・ログ)をやっていたので、記録として書こうと思いました。
だから、関係ない人にとっては、ただの迷惑でしかないでしょう、、、
基本的に他人のネガティヴな投稿は好きなほうじゃないので、書こうか迷いましたが「忘れない」為の記録として私的なブログを書き記しておこうと思います。
なので、ご容赦下さい。。
まったく、美容が関係ないので、ここで読むのやめてもらって大丈夫です(^^)
2016年11月6日
昨日の夜(2016年11月5日)の明け方3時頃に、一本の電話が僕のiPhoneにかかって来ました。。
夜中に電話が入る事で良い記憶が今までもありません。
夜の寝静まった中、iPhoneのバイブ音が響きます。僕はかろうじてバイブ音に気づき、目を覚ましたのですが、取ることをしませんでした。。
なぜなら、このバイブ音が鳴り止んだ時にはすでに、僕の脳裏には「嫌な予感」が浮かんでしまっていたのです。。嫌な予感が、、
しばらくすると、もう一度だけ単発のバイブ音。
留守録が入った合図です。不安な気持ちを抑えながら留守録のメッセージを再生しました。
「大河内さんの携帯でしょうか?◯◯病院です。お母さんの事で至急連絡したい事がありますので、折り返し3階病棟まで電話下さい」
予感的中。母の入院している病院からの電話。
寝ボケていた頭の中が吹っ飛びました。絶対にヤバイ、なにかあったんだ。。
折り返しの電話をかけた所、母の容体が急変して『危篤』。。
やっぱり夜中の電話は嫌いだ。前回も夜中に電話がかかってきたのが始まりで、母は入院したのだから。。
前回は母、本人からTelが夜中に入りSOS。すぐに救急車を呼んで病院まで搬送されたのが、ほんのひと月前。。
この時から母の入院生活は始まったのです。
それで今回が2回目の夜中の電話。もう、最悪なイメージしか想像出来ない状態。
すぐに着替え寝癖のついた頭は帽子で抑え、車で20分ほどの病院まで飛ばして行きました。
「早く行かなきゃ、早く。」
もしかしたら、母親の死に目に会えないかもしれない、、
そんな思いも最悪なイメージとして考えながら車を走らせます。夜中の道路は空いてて、急いでいる気持ちは「信号無視」の衝動にかられますが、意外にも1つも交通ルールを破る事なく病院まで辿りつけました。
なんか、こんな状況で混乱パニック中だというのに、自分に対して交通ルールを守ったことが、「大人になったな」と頭の片隅で冷静な分析をしている自分がいます。
病院
病院に着くなり、父親がもういました。
母は苦しんでる様子もなく、少し落ち着いた感じに見えました、
「生きてる。」
それだけ見て安堵です。先生に話を聞いた所、一時は血圧も取れないくらいに低下した状況で危険だったそうです。
それを、適切な処置で回復し今はずいぶんと良くなったとの事。。
最悪な事態ではない!!
母も楽ではないけど話せる状態。すこし朦朧としている事はあるけど、会話でき
母は、
「死ぬかと思ったー」
こりゃ、母らしいセリフだわ!
ちょっと息苦しいそうだったけど、それだけ言えてれば、死んでない証拠。もう、「よかったね」「ビックリしたわ!」そんな会話をしながら、気持ちが落ち着いてきました。
覚悟
しかし、先生の話では安心出来ない状況。
また、いつ発作が起きて危険な状態になるのかわからない。。
先生から『家族は「覚悟」して下さい』との言葉。
イチバン、病院の先生からは聞きたくないセリフが無情にも僕たちに伝えられました。
いや「覚悟」って??なに??
覚悟なんて、この状況下では無理です。このドラマで使われているような、よく耳にするセリフ「覚悟して下さい」ってウソやん。
出来る訳ないんです。そんな事。。
ただ、その時がきたら受け入れる事しか、、、
美容師として
昨日はシューイチ美容師!!
母の事が気になりながら、働きました。途中で心配で仕事を抜けて病院に行きながら、最後までお客様を担当。
夕方からのお客様をやっている時に、ふと頭を過ぎった事があります。
その時は、3人のお客様を掛け持ちしていて、1人はカラーの放置中。1人はカラー塗布中。1人はパーマ放置中でアフターカット。。
もし、いま病院から『危篤』の電話がかかってきたら、僕はどうするのだろうか??
たまに、テレビの世界では「親の死に目」よりも仕事を優先させて、それから会いに行くという美談があります。
『俺はどうするんだろ??』
すごく考えました。このタイミングでTelが病院から来たら。。
僕が思ったのは、、、
「パーマのアフターカットまでだな!」
正直、全部仕事を終えてまでは待てないだろうな〜。というのが僕の本当の気持ち。。
でも、最低限のカットまでは仕上げなきゃという答えにたどり着きました。
なかなか、自分がいざって時になると「美談」のようにはいかないですね。。もちろん、自分が技術を担当しているお客様は大切ですし、最後まで仕上げたい。
けど、施術中にもし「親の危篤」のTelがかかって来たらの、シチュエーションで事を考える機会ってないでしょ?
でも、今はそれが「あり得る」状況なんです。だから、その時に自分が美容師として、いや美容師の仕事をどこまで責任をもって「いざ」って時に出来るのかを考えてみました。。
なかなか、こんな機会ないしね!
それが僕の場合は「アフターカットまでやる」でしたね。。
結局、Telが病院からかかってくる事はなく、妄想だけで終わったのですが、、
手を繋ぐ事
どこかで、見た文章を今でも「言葉」として記憶に残っています。。
子供の時は、鬱陶しがられるほど繋いでた親の手。いつしか握らなくたったよね。大人になり、手を繋ぐ事が恥ずかしくなり、ほとんど母親の手を繋ぐ事なんてなくなった。
ほとんどの人は、つぎに親の手を繋ぐときは死が目の前に迫った時の病院のベットの上。。
さあ、元気な時に手を繋いでおきましょう!
母は生きてます!
けして、良い状況とは言えないけど、、
それでも、生きてます!!
もう会話は出来ないけど、ちゃんと息してるし!
今日という日が、もしかしたら忘れちゃいけない日になるかもしれません。
だから、まだ母が。。。
少しでも、希望を持ち。
いま、僕はベットの横で安らかに眠っている母の隣にいます。
こんな時でも、iPhoneを握りしめながらブログを書いてる。もう完全にブロガーっすね。。
他人には迷惑かもだけど、記録したい日に文章を残すのは、ブログかなと、、
だから個人的なブログを、今日の記録(ウェブ・ログ)として記しておきました。
なんとなく、今日のブログを読んでしまって人へ。。
読ませてしまい、すみません。ちょいネガティヴなブログでした。
また、いつも通りの「大河内ブログ」を書いていきまーす!
では!!
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大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される