2016
09.15

次回予約を導入出来ない『美容室あるある』

大河内の好き勝手言う!

せっかくなんで昨日に引き続き『次回予約』をもう少し深堀りして書いていこうと思います。。

まず、昨日のブログを読んでない人はこちらから。

うちの美容室での次回予約の取り組み方

昨日は次回予約に対して、予約を取るときマインドの話をしました。

今日は、その先の話をします。。

まずは、次回予約をする為の下準備。

うちは、ポスシステムをタカラベルモントの『サロンポス』を導入しています。

最近は一般的にポスシステムも「次回予約」に対応している機種が増えたと思いますが、タカラも対応していたので使いやすかったのが理由です。

まず、なにをやりたいのか?

とにかく、次回予約を取った時点で予約の登録をすれば、予約日前日にお知らせメールをお客様自動で送って欲しいんです。

本当は、そこをいまの時代だとLINEにお知らせメールをサロンポスから直接に出せるようなシステムだと更に便利なのですが、今の所は不可能なのでしょうがありません。

さらに、その「お知らせメール」から都合の悪いお客様はキャンセルがそのまま出来るのが親切ですよね。。

もちろん、これをやるに当たっては予約表を紙ベースからデジタル化に全て移行するのが必須でした。。

2年前くらいまでは当店も紙の予約表でアナログだったのですが、現在ではデジタル予約表の方がとても使いやすい状態です!!

そうする事によって、次回予約を取った段階で、前日に「予約お知らせメール」がお客様に届いてくれるのが必須なんですよね。。

次回予約のバックレ問題

次に、次回予約をやり始めると、1つ問題が出てきます。。

それは『予約のキャンセル問題』です。。

普通の予約よりも1か月も2か月も前にお客様は予約をするから、予約日忘れちゃうんですよね!

これって、いくら「予約お知らせメール」を出していても無断バックレはなくなりません。。

次回予約をやり始めの時は特に多くなるのが特徴です。。

まず、ここで「次回予約反対派」からネガティヴ意見が出ます。。

『次回予約ってバックレ多くなるから辞めた方がいいんじゃないですか?』

先に答えると、、、

“そんな事はありません。次回予約やった方が結果的には良いよ”

という事になります。。

バックレが多いのは、まだ次回予約が定着してない始めのうちだけなんです。。

しかも、その時は美容師側も次回予約をお勧めする事に慣れてないから、ヘタクソなんですよね。。

ちゃんと、伝わってないし習慣化もしてないからバックレも多くてなってしまうんです。。

しっかりと次回予約をやりきって半年くらいはPDCAしながら、そのサロンのやりやすい様に改良していけば、気になるほどのバックレは無くなります。。

もし、それで無くならなかったら、やり方がヘタクソから抜け出せてないだけかもしれませんよ。。

とにかく、最初はバックレにネガティヴになりますが、昨日の僕のブログに書いた様に『美』を提供する気持ちで推進すれば、バックレ問題は時間が解決してくれるはずだと思います。。

スタッフのシフト問題

スタッフのシフト問題も年中無休の美容室だと出てきますよね。。

ここに関しては、基本的には美容師側の都合の問題なので、なんとか出来ると思いますよ。

GULGULの場合は5店舗ともに、シフトは次回予約に縛られてはいますが、なんとかやってくれているのが実情です。。

各会社ごとに事情は違うと思いますが、なんとかなるんじゃないのかなぁ〜

次回予約の新規が取れないタイプ

①既存客は取れるけど新規は取りづらいタイプのスタイリストと、、

②新規は取りやすいけど、既存の仲良しなお客様には取りづらいスタイリストと、、

③どっちでもガンガンと次回予約に切り替えてしまうスタイリストと、、

3タイプいるように思いますが、これに関しては、もう『スタイリスト力』の差だと思います。。

もちろん、③のタイプのスタイリストが力のあるスタイリストだという事は間違いないんです。。

僕の評価は①→②→③の順番で力を持っている気がするな〜〜。。
なぜかというと、新規のお客様に「次回予約」をお勧め出来ないスタイリストって自分に自信がないタイプが多い気がするんですよね。。

「まだ、僕が担当させてもらって初回なんで、次回もうちに来店するかはわかりませんよね?」

みたいな気持ちです。。そういう気持ちだと、人間関係が出来てからじゃないと勧めづらいってスタイリストが多いんですよね、、

もっと、

「今日に次回予約を取って帰らないと、次回も僕が担当出来ないかもしれませんよ!」

くらいの強い気持ちが欲しいって思っちゃいます。。。

という感じで、『次回予約あるある』の初級編を書いてみました。。

中級編移行は気が向いたら書きまーす。

では!

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この記事をかいた人

大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される

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