2016
07.20

人見知りを克服する「質問力」の使い方

大河内の好き勝手言う!

やはり千葉には魔物が住んでいます。。

ブログにも書きましたが昨日は千葉駅で『覚醒マーケティングセミナー』に参加してきました。

昨日のブログ↓

覚醒するマーケティングセミナーに参加!

 

セミナーが終わって、そのまま懇親会に。

毎回思うのですが、このセミナー後の懇親会が一番いろいろと話を聞けて勉強になります。

講師の先生からのセミナー内容の掘り起こしは、もちろんの事。一緒に受講したメンバーとの会話が特にすごく刺激的になるんですよね。

昨日も先輩経営者との会話で、いろいろ質問をして他店舗の状況を聞いちゃいました。

もう、それこそ根掘り葉掘りって感じっすね。。

おかげで昨日の僕は、充実した宴の後に、また千葉からタクシーの運転手にお世話になる、お決まりのコースになったのでした。。

 

質問力を鍛えると人見知りしない

『質問力』って大切ですよね。

むしろ、会話って『質問力』だけで成立しちゃうくらい。。

僕は、基本的に人見知りをしてしまう人は、この『質問力』を鍛えるのが一番の克服への近道じゃないのかなと思ってます。

まず、人見知りの第一歩って初めて会った人と円滑な会話が成立しないから気まずい雰囲気が出来てしまい、そこから逃げ出したくなってしまうというポイントがあると思うのです。

それって、『ナニを話題に話したら良いのかわからない』からなんですよね。。

でも、ぜんぜん人見知りじゃにい人は、めちゃくちゃ質問してきます。もう、こっちが話す間もないくらいにマシンガントークで質問してきて鬱陶しいくらい。

 

質問だけで会話が成立しちゃうんですよね。

 

でもね、質問って状況を読んだ上手い質問じゃなきゃ鬱陶しい

ただ、『質問』ってすればいいものじゃないと思うのです。

上手い質問。。

下手な質問。。

やっぱり、同じ質問でもクオリティーがすごくあります。

 

もう、マシンガントークで質問の嵐みたいな攻撃をしてくる人がいますけど、下手な質問だと途中で『鬱陶しく』なるんです。

でも、これ当然でしょ?

この時の僕の心の中では、、

 

⚫︎こんな事聞いてどうするんだろ

⚫︎今はこの話題に興味ないな、

⚫︎この質問の意図はなんなんだろ、

⚫︎頭の回転があまりよくないな

 

という事になっちゃうんです。

だから、僕も質問するときは、すごく考えます。。

⚫︎このタイミングで、この質問は相手にとって有益か?

⚫︎その質問の後に続く話題は盛り上がりそうか?

⚫︎具体的に話せて質問が出来ているのか?

⚫︎気分良く答えてくれる質問内容なのか?

 

ただ質問をするのが苦手じゃなかったとしても、相手にとって会話にノレる質問じゃないと会話って成立しないんですよね。

それに、相手から有益な情報を引き出すことも出来なくなってしまう。

それじゃ、勿体無い。。

 

場の空気を読むのが『質問力』の第一歩なのかも

せっかく、いろいろな人と会話が出来る懇親会なんだから、お酒が入ったこの時間だからこそ、自分にもっていない情報を同じ受講している経営者から引き出したいのが本音です。

でも、こういう場所って初対面の人が多いから、それこそ『質問力』が必要になってくるんですよね。

サロンワークで新規のお客様との会話とかでも同じだと思います。

場の空気を読めないような質問をぶつけると、会話に流れが出てこないので、良い空気が作れないし、、

良質な質問をお客様にぶつけられるだけで、初対面なのに円滑なコミニケーションがつくれます。

しかも、相手の情報をより引き出せるので、もちろんカットをする上でも有利になるんですよね。。

 

目標は『なるべく静かにすごしたい』の人と大盛り上がり!!

だから新規のお客様で『なるべく静かにすごしたい』のお客様がきたとしたら、まったく会話をしないことを意識するのではなく、会話が鬱陶しくならないような「質問」の仕方をする事に気をつけた方が良いのだと思います。

質問って、タイミングと状況に適した「質問」なら誰にでも有益なんですよね。

例えば、、

「ショートにしようかどうしよう」と頭の中で悩んでいる時に

「今日のご飯は何にするんですか?」

は鬱陶しい質問ですよね。。

このタイミングで、もし

「昔はショートスタイルとかやってた事もあるんですか?」

だと、お客様は「あ、そういえば高校生の時にやった時は丸顔に見えて嫌だった事があったなぁ」

とか、その人の思考を助けてあげる質問になるのです。。

この場合は有益な質問だと思います。。

 

だから、『質問力』って相手からどう有益に情報を引き出せるかも大切ですが、相手が考えている思考の延長線上で質問して鬱陶しい質問ではなく、有益な質問の仕方が出来るのが理想だと思うんですよね。

 

なので、『なるべく静かにすごしたい』というお客様と最終的に大盛り上がりが出来たら『質問力』のレベルがすごく高いのではないでしょうか?

 

僕はほとんどの人が、人と話したくないと思っているのではなく、鬱陶しい会話をしたくないだけだと思っています。

だから、相手にとって有益な会話が生み出せる『質問力』を身につける事が強い美容師になるのではないでしょうか?

 

そんなスキル身に着けたと日々思いながら、懇親会に参加している日々です。。

 

では。

 

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この記事をかいた人

大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される

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