07.11
これからの美容室がアシスタントの数が少なくなると予測をしている訳。
僕は、これからは美容室にアシスタントの数が昔に比べて少なくなってくると思っています。
それは、少子化問題とか美容師になる人口が減少しているとかの問題ではなくても、アシスタントが少なくなると思っているのです。
僕の時代は『スタッフイリスト6対アシスタント4』くらいの比率が多かったのではないでしょうか。スタッフの退職のタイミングや時期によって、その比率が前後する事はあっても、だいたいそんな感じでした。
しかし、これからの美容業界は『スタイリスト9対アシスタント1』になってくるんじゃないですかね。。
これから美容師の高齢化ってやってきませんかね?
その理由を話すのに、まず第一に美容師の高年齢化が始まり出していると思うんです。
例えば、僕が20代前半の頃の30代美容師の数と、今の僕の世代である30代美容師の総数だと今の方が30代美容師っておおくないですか?
これが、あと10年経ったらどうでしょうか?
僕は今よりも、40代の美容師人口って多くなる予感がするんです。。
今までの印象って、、
美容師 = 20代
って印象が世間様の印象に強く根付いていたのではないでしょ?
これからの未来もずっと『美容師=20代』って印象でいられますかね?
僕は、どんどんと美容師は高年齢化していくのではないかと、予測をしながら美容室経営をしているんです。
アシスタントとスタイリストの寿命
まず、アシスタントの平均寿命って何年でしょう?
まあ、3年とします。
有名店になればなるほど、デビューまでの年月が長く、有名店以外の美容室はというと、最近ではデビュー年月を短くする努力をしている美容室を多く見かけます。
デビューまで1年半!!そんなリクルート用のキャッチコピーが就職フェアに参加すると珍しくないですもん。
じゃあ、スタイリストの寿命って何年でしょう?
23歳or24歳くらいにスタイリストになって何歳まで美容師やりますか?
だいたいスタイリスト寿命って『働けなくなるまで』という人も少なくないんじゃないかな。。
また、男性美容師は20年前と比べると多くなりました。
男ならスタイリストになったら定年まで美容師やってるのは、おかしな話ではありません。
じゃあ、定年って何歳??65歳??
それを元にすると30年以上はスタイリスト寿命ってあるんです。
そうすると、、
『スタイリスト30年 対 アシスタント3年』
寿命だけで考えると『10対1』の割合なんですよね。。
どう考えても、美容師ってスタイリストの方が多くて「あたりまえ」な気がしてきちゃう。。
スタイリストを辞めるタイミングって?
だいたいスタイリストが美容師を辞める一番の大きなポイントは「結婚&出産」のタイミングです。
なので、結婚&出産を終えた女性スタイリストがこのあと美容師に戻ってくるかは、美容業界という狭い範囲でも問題じゃなくて、そもそも『日本の夫婦共働き率』が大きく影響してくるのではないでしょうか?
どうでしょう?
これから専業主婦率が増えてくる時代がやってくるでしょうか??
僕は、なかなか難しいのではないかと思っています。
いまの若年層の共働き率って70%前後と統計数値を出している組織もあるくらいです。まあ、実感的にもその反対の30%ではないのは感じられますが。。
もし、女性スタッフリストがUターンで実社会に戻ってくるとしたら、美容師の選択肢は大きく可能性としては考えられます。
てか、むしろ女性スタイリストは美容室に戻ってきて欲しいとの願望もあります
じゃあ、男性はどうでしょう?
男性の美容師を卒業するタイミングは美容師から経営者になるタイミングだと思います。
これからの未来10年、20年後は独立して経営者になる男性美容師は増えるでしょうか?
うーーん、もし独立が増えるとしても美容師兼経営者が多いんじゃないのかな。。
男性も女性もスタイリストになってから『引退』するまで美容師でいる人は昔よりも多くなりませんかね??
だから僕は、これからの美容室はスタイリストの人数が今までよりも多くなってくると思っています。。
だから、僕は有名店を目指したい!!
これから『スタイリストとアシスタント』の比率が変わらないのは有名美容室だけだと思っています。
もっというなら、美容学生に人気のある有名美容室です。
そこには美容学校から卒業した新卒が一極集中で集まるので、アシスタント比率が変わる事はないのです。。
では、それ以外の人気じゃない美容室は新卒を採用する為にどうするのでしょうか?
それは、
カリキュラムの短縮かもしれませんね
有名店で4年かかる所を2年でデビュー出来ますと。。。
もう、その流れは始まっている気がします。。。
もし、それが過剰に進むと『スタイリスト30年対アシスタント2年』のバランスになります。。
どうでしょう??
アシスタント比率なんて考えている時代じゃないって!!
僕の主観ですが、昔の美容室はアシスタントがスタイリストにあがってもらっては、アシスタントがいなくて困るから、チェックの合格をずらし込んでデビュー出来なくなる環境の美容室もあったように思います。
現に、そういう事を聞いた事もあるし、僕自身も思っていた時がるからそう思うのです。。
しかし、これからの時代は、、
『アシスタントとスタイリストの比率なんて考えずに、どんどんスタイリストになってもらった方た良い!』
と思うのが、今までの経験です。
例えば、カリキュラムを途中で挫折して、違うお店に技術ランクを誤魔化して飛び級してスタイリストになった人だと、スタイリストになっても美容師が続かない傾向をよく見ますが、、
きちんと一つの店舗でスタイリストにデビューして入客している人は、美容師辞めない人が多いですよね!!
もう、僕はどうせアシスタントん比率がこれから少なくなってくると思っているんで、全員スタイリストに早くなって欲しいと思います。
それと同時に美容学生が集まってくる人気の美容室になりたいとも同時に思っています。。
それ以外に、アシスタント比率が増えてくる条件が思いつかないんですもんね。。
結局は、あたりまえの事をコツコツやって、認めてもらう事が一番大切なのでしょうね。。
そんな、事を僕は思いながら美容室の社長として経営をする為に、未来予測をしながら会社の制度を改革しようと思っています。。
どんどん、カリキュラムを進化させなきゃね!!
では
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大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される