2016
03.18

スターバックスをみて美容室の本質を考えさせられた!

大河内の好き勝手言う!

おはようございます。
最近は花粉症に悩まされている人の症状がひどくなってきたように感じます。僕なんかは「花粉症重症患者」から比べるとまだ、症状がかわいいものだから助かっていますが、本当にみんな辛そうですね。。

さて、

最近良い本に出会いました。

『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』

  

なんか、僕はこの本を読んでドキッとしました

 

本質の部分をしっかり見ている企業はつよい

スターバックスはすごくブランド力の強い会社です。でもたしかに、スターバックスのCMって浮かんでこないですよね。

僕はこの本を読んで『美容室の本質』ってなんなんだろうなって考えさせられました。

この本によるとスターバックスは自社のブランディングを考えた事は、あまりないそうです。

本質であるコーヒー豆やロースティング作業をしっかりと見つめたとしても『完璧なコーヒー』を入れる事の難しさがわかっていたから、ブランディングまで考える余裕がなかったそうです。

しかし、本気でその本質である『コーヒー』とお客さまがリラックス出来る『店舗設計』に力を注いだ結果が、いまのスターバックスにある『強いブランド力』に勝手になったそうです。

すごく理想な状態だなって思いました。

 

 

マクドナルドと違うところ

スターバックスが創業した当時はもう、ファストフードの大手がテレビCMをバンバン流してブランディングに力を入れていたそうです。

マクドナルのCMとかには、新鮮なレタスが乗っていて肉厚でジューシーなパテが入ってそれをフワフワとしたパンで挟んでいるハンバーガーを美味しそうに食べるってCMです。

しかし、実際のハンバーガーは違いますもんね。たしかに宣材写真通りのハンバーガーって見た事ないかも。。

でも、それがいまも続くブランディングの一種なのかもしれません。

しかし、スターバックスはそこにはいかなかった。。

もっと、商品であるコーヒーという本質的な事で勝負していたっていう所がかっこいいなって思いました。

 

見せかけは長続きしない

じゃあ、うちの美容室はどうなんだろうなって思ったんです。

僕たちの広告にあたる部分ってホットペッパーだと思うんですけど、どういう打ち出しをいままでしていたのかって、すごく考え直されました。

なんか、『見せ方』に力を入れていたんじゃないのかな?

どう紙面をみせるか?

お客様に伝えるか?

スタイルを可愛くみてもらえるか?

値段をどうやってみせるか?

なんか、この本を読んでいたら、いままでやってきた事とかが、小手先の技術に感じて、本質をもっと大切にしなきゃだめだなって反省しました。

お客様に提供する技術

お客様に提供する提案力

お客様に提供する空間

お客様に提供するサービス

もっと、この美容室の本質たるべきモノに力を入れる必要があるって感じたんですよね。

ここで、すごくよい言葉がこの本の中に書いてありました。

『どこにでもあるもの』を『他にはないもの』に変えよ!

 

この言葉すごく格好良く思います。

本質的な事を圧倒的にやり切ったときに、ブランディングを考えなくとも、「どこにでもあるもの」が『他にはないもの』に変わる。。

そういう事なのかなってね。。

素晴らしく良い本に出会った時って嬉しいですよね。

本当に良本だと思います。
興味のある人は読んでみてください!!

 

では。

 

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この記事をかいた人

大河内隆広 昭和 53 年 3月 15日生 / 東京都出身 / 国際理容美容専門学校卒業 株式会社 GULGUL代表取締役 『美容室 社長』で検索すると1ページ目の検索順位1位にブログが出てくる。 現在、表参道、東京千葉で美容室を8店舗、イタリアンバル1店舗を経営。 2019年に飲食店トンガリアーノ新小岩店をオープン。 ガイアの夜明けに取り上げられて話題に。 有料オンラインサロンNO LIMITを主催。 会員数800人超。 2019年有料オンラインサロントップ10に選出される

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