美容室社長をしている大河内隆広のブログです。日々の美容室経営で気になったこと、学んだことなどを好き勝手に書いていきます！

個人店美容室はスタイリスト以降のカリキュラムが重要かも？ってはなし。

大河内の好き勝手言う！

今日は午前中にうちの会社が取引している銀行の担当者がやってきました。。

年齢はいくつなんだろ？？たぶん25歳前後かな？昨年の初頭から担当になってくれた人です。その前の担当はまったくダメでした。全然コミニケーションも取っておらず、そこの銀行さんとは疎遠でした。しかし、今回の担当さんになってから、凄く良くなったんです。
もう、5年以上も担当の名前すら知らなかったのに、その若い担当さんにかわった瞬間に「毎月のように」TELで連絡がくるんです。

なにかあれば、うちの事務所まで飛んできてくれるし、モノを取りにきてもくれます。
もう、取引なんか全く考えていない状態だったのですが、この若い担当に変わってから急に親近感もわき、昨年には資金調達が必要だったので、この若い担当さんに助けてもらいました。

それくらい、『担当者』で会社のイメージと信用が変ってしまうんですよね。。

担当者で変わるのは会社のイメージ

本当に担当者1人で全然その会社のイメージが変わりました。。

今までのイメージは、「下町の頭の硬いおじいちゃんが中心の金融機関」ってイメージだったのです。

だから、レスポンスは悪いし条件もわるい。

正直、まったく関わりになりたい所ではありませんでした。。なにか、話があっても聞く耳がないから、話の内容が入ってこないんです。

でも、この若い担当にかわって、「ハキハキ」してるし、「行動力」もある。。

はじめは、全担当の『負の遺産』で嫌なイメージがあったから、全然信用出来なかったのですが、次第に打ち解けてきましたよね。

これ、美容室でも一緒じゃない？

この「担当制度」って美容室でも一緒じゃない？って思いました。。

新規のお客様からしたら、初めて「担当してもらったスタイリスト」がそのお店のイメージになってしまうんです。

これって怖いことですよね。。

ほとんどのサロンの状態ってどうなんだろ？？

基本的に「新規」ってくるのは土、日曜日が多いと思うんですけど、その時に新規に入れる担当者ってどんなスタイリスト？？

うちの場合は、土、日曜日に手が空いてしまっているスタイリストが担当する形になっています。

それを考えると、うちの場合。。

【新規からのGULGULイメージ】

イコール

【予約の空いてるスタイリスト】

ってことなんですよね。。

うちの場合でも、売れているスタイリストの土、日曜日の予約状況は一杯に埋まっている事が多いです。、、

だから、予約が一杯じゃないスタイリストが入るんです。

新規のお客様の入口の役割をしているスタイリストが会社に重要な役割

まあね、前からわかっている事ですけど、今回の銀行さんの担当を見ていて本当に気づき直したんですよね、、、

昔は、新規客が毎月100人以上が余裕で来ていましたが、最近の新規は凄く少ない状況になってきています。。

だからこそ、この「新規のお客様の入口」が凄く大切な世の中になってきてますよね。。

ここの「入口スタイリスト」の教育と成長を軽視していると、お店は縮小していくのかも。。

スタイリストになってからがスタートでしょ？

美容師はスタイリストになってからが「スタート」だと思います。。

スタイリストになってからやっと美容師の土壌に乗ったにすぎないでしょ？？

ただ、まだいるんじゃないでしょうか？？

『スタイリストになる事がゴール』

と思っている美容師さんは。。

これね、特に地方に近くなればなる程多くなるような気がする。

うちも、東京と千葉に店舗があるから都心から見れば地方美容室です。。

だから、思いました。

これからの美容室でうちみたいに1店舗が10人前後いる規模の美容室は、スタイリストになった後の教育をどれだけ充実させられるかが勝負だと。

アシスタント教育よりも、もっとジュニアスタイリスト教育のほうが重要なのでは。。

もちろん、全部重要なんだとは思いますがね。。

うちみたいなまだ歴史の浅い「個人店」はこの「ジュニアスタイリスト教育」が弱い美容室って多くないですか？？
でも、ここの分野が「個人店」にとっては1番の致命的なカテゴリーになるかもしれませんよ。。
GULGULでも「スタイリスト」になってからの教育プランはまだまだ成熟していません。

でも、新規が減って、、、

求人も大変な昨今、、、、

この「スタイリストデビュー以降」が重要だということは間違いなさそうです。。

また、自分の会社の課題が見つかりました！！
頑張って、『圧倒的な飛躍』します！！！

では！、